わたくし、銀河英雄伝説というアニメが好きです。田中芳樹先生の小説が原作です。漫画本も数多く出ているみたいです。
わたくしは小説と漫画本は拝読しておりません。いつか小説は時間をかけて読んでみたいと思います。
ですから、わたくしの知識はアニメからだけです。なのでマニアの域には達していないのですが、でもとても好きなアニメです。
銀河英雄伝説の事をなぜ今というと、会社の経営企画として資料を作成している時に「戦略と戦術」という記述を引用した時にふと思いました。
わたくし、「戦術と戦略」という言葉を事あるごとに気にしながら使用していると思う。
これは銀河英雄伝説の中でたびたび主役の一人であるヤン・ウェンリーが使用しているのに影響されたのです。
銀河英雄伝説というものを最初に認識したのは、中学生に入ったころぐらい、近所に住んでいた2つ上の先輩からの情報です。先輩がわたくしに熱く語っていたのを覚えております。その時はわたくしまったく興味がなく先輩の話をただ聞いていたのだと思います。
それから十数年、レンタルビデオ屋でVHSビデオの銀河英雄伝説を手に取り見たのが最初でした。それから今現在(約四半世紀の間)まで何回見返したかわかりません。
VHS版、DVD版、デジタル配信版と。気が付くと繰り返し見返しております。(初期のアニメの方)
30分アニメが110話。その他外伝が11作品。壮大なアニメです。今現在、リメイク版?で良いのか?新たにアニメ化されています。こちらも見ました。
現在作成されているアニメもとても良く、初期の作品からの変化や変わっていない所など楽しく見ております。ただ、思い入れがある初期の作品を見るのがわたくし性に合っております。
銀河英雄伝説はSFの分類だと思います。遠い未来の銀河系で繰り広げられる宇宙戦艦同士の戦い。自由惑星同盟と銀河帝国の大きな2つの勢力の戦い。その中に中立的立場をとる自治領や宗教団体なども複雑に絡みあう。出世争い、覇権争い、貴族や民主主義、帝国主義等々。恋愛要素ほぼ無いのがまた良い。壮大な作品です。
大きな2つの勢力のそれぞれ主役がおり、その2人の主役が魅力的。多数の魅力的な登場人物。
どちらの勢力にも主義主張があり、どちらかを悪役にしているわけでもない。
魔法や超能力等のファンタジー要素は無く、そう遠くない未来に現実的に採用されているのではないかという技術的要素を含んだ作品と思われます。
とにかく魅力的な部分を書き出したら数えきれないほどあります。
たくさんのファン、マニアな方々がいると思われます。その中のファンの一人として思った事を書いていこうと思います。