わたくしの群発性頭痛の場合です。
一回の発症での痛みの時間経過と、痛みのレベルをグラフ化しました。
わたくしの場合、一回の発症での痛みの継続時間は1.5時間から2.0時間です。
今回は痛みの継続時間を最大2.0時間(薬を飲まなかった場合)の場合でグラフ作成いたしました。
縦軸は痛みの度合い(100%は世界三大疼痛 第2位)
横軸は発症前、発症、収束するまでの時間です。
マイナス3分からスタートしているのは発症する前に予兆があるので記載しています。
20年以上も付き合っているこの頭痛。さすがに予兆が分かります。
わたくしの場合の予兆は右目の奥が押されるような小さな圧を感じ始めます。その内こめかみの上の方が違和感を感じ始めます。
これが来たら恐怖の時間開始の合図。覚悟をきめます。即座に頓服薬を飲みます。(飲める状況であれば)
車の運転中であればすぐにパーキングに入れて準備。とにかく2時間程度人様に迷惑のかからないように準備致します。
予兆後から発症までから2分から3分です。
右目の奥のえぐるような激痛、右側の頭の側面をハンマーでたたかれるような激痛。特に目の奥の痛みの方が強いです。
涙が出ます。
痛みからの涙と、なぜわたくしだけこのように苦しまなければならないのか(世の中もっと苦しんでいる方がいるのは分かりますが、この痛みが続いている時は人様の事考えられません)といろんな感情に伴う悔し涙。
同じ症状で鼻水が出る方がいるそうですがそれはあまり感じた事ないかな。
この頭痛、厄介なことに、痛み出してから薬を服用しても効きません。(ほんの少しは効くかも)
薬を飲めなかった場合、主に睡眠中です。最悪です。熟睡しているので予兆を感じる事が出来ません。
その場合、気づいて起きる時には痛みレベルMAXの100%です。そこから薬を服用するのですがこの場合は気休めです。
私の場合 グラフでわかる事。
・薬を飲まなくても必ず2時間以内で収束します。
・痛み出してから薬を服用した場合15分程度痛みの時間が短くなるだけです。短くならない時もあります。
・予兆を感じてすぐ薬を服用した場合、30分から40分程度痛みの時間が短くなることが多いです。痛みのレベルも少しだけ低くなった気がします。
・薬の有り無し関わらず必ず痛みはMAX100%になります。(のたうち回りたいぐらいの痛み)
・痛み出してからMAX100%の痛みになるまで2分から3分です。
・痛みが収束する状況も一緒で急に痛みから解放されます。
薬服用の有無関係なく。本当に100%痛みから短時間で痛みがゼロになります。
収束の時。痛みからの解放の時間。
自宅にいる時は必ず布団の中で痛みに耐えています。横にならないと危険です.
その布団の中で悶えている時に限りますが、痛みレベルが100%からやっと80%になってきた時、この痛みから解放される安堵感なのか、長い時間の痛みの限界で自衛本能からの気絶なのか痛み疲れなのか不明ですが・・・・・落ちます。昇天です。
気が付いたら朝になっています。(日中や仕事中は自制心が働いているのでしょう。落ちる事は無いです)
いくらでもお金出すので完治してください。この痛みと恐怖からの解放されるのなら何でもやります。と何度思ったことか・・・・
自分を褒めてあげたいです。
群発性頭痛 その4 群発期における頭痛頻度・・・・続く